周囲の人に、よく「どこ見ているの?」と言われていました。
山口県下関市 29歳 女性
私は小学生の頃から周囲の人に、よく「どこ見ているの?」と言われていました。
自分ではその人を見ていると思っていたのに、実際は両目の視点が合わないので、どこを見ているのか分からなく見えていたようです。それから段々と「二重」に見え「距離感が掴みにくく」なりました。視力検査で左右の視力のバラつきが大きいという結果が出ましたが、ただ「斜視」や「乱視」位に思っていました。
しかし、働き始めても「どこ見ているの?」「ちゃんと目を見て答えなさい」と言われ、自動車の運転中に距離感が掴みにくかったり、物を取る際空振りをする、という暮らしにくいことが増えていきました。そうやって悩んでいる時、西眼の方に「立体視ができていない」と言われたことを思い出し相談したのです。
そして眼鏡士の方に勧められて、眼鏡に「プリズム」を入れてもらうことになりました。
初めて視界の物が立体的に見え、疲れ目もひどかったのですが、それも無くなりました。
今では、3D映像を見ても「わからなかったり」「どこを見ているの?」と言われることも少なくなりました。
あの時に、西眼に相談して良かった。そして、真摯に話を聞いてもらい今こうして不便なく生活できることに本当に感謝しています。