病院は病を治すところ、メガネの度数を調整するのは「眼鏡士」
下関市 非常勤講師 66歳男性
平成12年12月、両眼とも白内障との事、まず視力の弱い右目の手術を行う。
左目はまだ余り進行していないので、経過を見ながらする事にした。その後、メガネを作るも焦点が合わない。慣れるまでと2ヶ月ぐらい我慢したが、無理である。再度検眼し、レンズを換える。
どうしてもふらつく。
いろいろネットで調べた結果、メガネ眼鏡士がいることを知った。
早速市内のメガネ店「西眼」に行く。事情を話し、検眼をした。
何と気の毒なほど時間をかけ、いろんな検査をしてもらった。無知な自分にとっては、いささか驚いた結果を見た。
そのデータの基にメガネを作る。ななんとなく落ち着く。以前の物は一日中目を気にしていたが、今度はたまに気になる程度だ。
日にちが経つにつれて慣れてくるようだ。
私はこの結果を見て思った。病院は病を治すところ、メガネの度数を調整するのは「眼鏡士」だと。